なぜ効果があるのですか?


カイロプラクティックの何が効果があるのですか?

イメージ図
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カイロプラクティックでは脳の働き、末梢神経の働きが適切(過剰でない/過少でない)に働いているのか評価して、施術を通して脳神経系・末梢神経系の働きを適切になるように導きます。そのために、脊椎アジャストメント(脊椎矯正)を中心として、様々な方法によって脳の働きが悪くなっている(過剰/過少)ものを修正します。

 

例えば、痛みは常に脳に不快な刺激を伝達しつづけます。痛みは非常に強い不快刺激ですので、それを軽減させるために脳は様々な方法で体を変化させます。

 

全ての哺乳類には脳と脊髄、末梢神経が存在し、全身を巡っています。それは血管やリンパ管と同様です。血管やリンパ管よりも敏感な神経は少しの狂いが出ただけで脳にその情報を送り、「ここが異常事態ですよ」と伝えるとともに、それを改善させるためにあれこれと修正を行っています。その異常がとても大きかったり、補正を行える限界を超えると、様々な症状を発し、身体に不調を感じてきます。

 

カイロプラクティックはその補正や根本的な異常を改善するために脊椎の矯正やその他の方法を行って、異常な感覚を軽減させようとするために症状が軽減していきます。

 

 

若槻カイロプラクティックで何をして効果が出るのですか?

イメージ図
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若槻カイロプラクティックでは、基本的なカイロプラクティックの技術と、その発展形の一つとしてあるアプライドキネシオロジーというテクニックを中心に患者さんの体の状態、痛みの原因、回復のための修正まで行っています。(※医学的な見地から、カイロプラクティックが適応できないものも同時に把握しています)

 

若槻カイロプラクティックが効果が出る理由は次のような目的の検査を行って、その所見を修正することを中心にしているからです

 

  • 脳神経学的な不均衡(左右差や過剰な働き/過少な働き等)
  • 身体の感覚の異常(まっすぐ立てるか、左右に揺れるか、歩行が均等か等)
  • 筋肉的なバランス(姿勢の崩れ、筋肉がその力を十分に発揮できるか等)
  • 末梢神経系の不均衡(種々の反射が正常に働いているか等)

 

これらの問題を修正することで、患者さん自身が感じている症状に変化が出るか否か判断し、着実に施術を受ける前と後で違いが出るようにしています。

実際に何をしてくれますか?

顎の問題をチェック
顎の問題をチェック

基本的な身体状態の検査に加えて、問診から必要な検査を様々に行います。

例えば、右の画像にもある検査は側頭筋や顎関節の状態をチェックするのに用いていますが、頭痛や頸部痛、腰痛や膝の痛みと様々な部位に関連した検査の一つになっています。

 

 

これらの検査は、筋肉の弱さ、関節の動きの左右差(片側の異常な動き)などを見つけ、それらを改善し(弱い筋は強く、強すぎる筋は正常な筋に。等々)、左右のバランスを整えます。

 

基本的に最初は痛みに直結したバランスの崩れを探します。

痛みが症状でない場合や痛みの原因がその他にある場合には、生理的な反射(本来持ち合わせている反射)などを修正し、自律神経系の働きが正常に働いているかなどを指標として施術していきます。

 

 

実際には、来院される方の状態や疲労具合、年齢、性別、食習慣、生活習慣、ストレスの度合い等々の因子によって施術内容が異なってきます。

全てに効果が表れますか?

残念ながらすべての症状に良い効果が表れるわけではありません。

身体のバランスや脳の機能などを評価・修正しているので、適応症状の範囲は広いですが、病院で同一の診断を受けた症状であったとしても、施術回数や施術効果には差があります。もちろん、それは個体差も影響します。

 

 

例えば、椎間板ヘルニアと診断された方が来院したとします。これは、カイロプラクティックの適応症状です。施術した場合、その重症度にもよりますが、全く同一ということはなく、回数には差があります。また、70歳を超えて、椎間板ヘルニアと診断される方が稀にいます。その場合には症状の程度によっては施術が適応されない。あるいは改善しない場合もあります。(通常、椎間板ヘルニアは10代~40代までの問題ですが、それ以上の年齢の場合には椎間板ヘルニア以外にも腰痛や下肢痛を出している場合が多くあります)

 

 

若槻カイロプラクティックで効果が表れるか否かは、実際に検査・問診を行ってみて判断できます。症状に悩んでいるのでしたら、一度お電話ください。症状がカイロプラクティックでどれくらい効果が出る可能性があるのか、どれくらい施術が必要なのか、判断できる範囲でご相談にお受けいたします。

 

 

関連リンク:様々な症状とケアについて