症例報告:パーキンソン病と足のしびれ

数年前に足の痛みで来院した方がいました。

その時、症状とは別に歩行、話し方、動き。様々な行動が気になり、パーキンソン病の可能性も視野に入れ病院で検査をすることを勧めた方がいました。

 

 

その後、この方は病院で検査を受けると、パーキンソン病の診断を受け、その後は病院で治療を受けることになりました。

 

 

数年後、再び来院された際には、足のしびれを再び訴えてこられました。

当時の症状は改善したけれど、パーキンソン病があるために来院を躊躇しておられたとのことでしたが、「足のしびれがどうにかならないか」と相談されました。

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パーキンソン病は大脳の黒質病変によって、ドーパミンの産生不足を生じてしまうために発生してしまう問題ですが、手足のしびれを伴う疾患ではありません。

 

今回の問題では、足のしびれとパーキンソン病との関連がなかったので、カイロプラクティックを行うこととなりました。

 

通常、加齢に伴って”しびれ”という症状は軽減しにくくなるものですが、この患者さんにおいても70歳代ということでしびれは取れにくい背景がありましたが、1回目の施術でその効果が表れることとなりました。しびれは減少し、3回の施術で大幅に減少することとなりました。

 

大きな疾患を有するために、他の問題を持っていてもなかなかケアしてもらえず、行動がおっくうになっている方も少なくありません。早い段階での施術にはその効果も高く、早い段階で症状が軽減していくケースが多いです。

 

症状に悩み・苦しんでいる時は、一度お電話ください。カイロプラクティックが適応できるかどうか判断し、適切にお話しさせていただきます。