症例報告:腰の痛みで靴下が履けない

皆様はどのような正月を過ごされたでしょうか?

 

僕はというと、久しぶりの長期連休。12月31日にオフィスの上から掃除をはじめ、1月2日、3日とオフィスの下側を掃除し、ワックスを掛けたりと新年が気持ちよく迎えられる準備をしていました。

 

6日から仕事をはじめ、多くの方から腰痛を訴えて来院されることがありました。

その多くが、こたつで正月を過ごしていたら、腰痛が始まったとのこと。

 

その中で、数年ぶりに来られた方が「腰が痛くてかがむことができないし、靴下をはくことが困難です」と言って来院されました。また、同様な症状を訴える方が多かった年初めでした。

年越しのぎっくり腰になる原因やキッカケの多くは以下のようなことが一般的です。

  • 雪かきをした
  • こたつでゴロゴロしている時間が長い
  • 水分の不足(脱水)
  • アルコールの多飲
  • カフェインの多量摂取

脱水による腎臓への負荷や腸腰筋に負荷が高まり、腰痛発症することが多いです。

腎臓由来の痛みは背中と腰の間くらいに生じやすいので、これも特徴の一つですね。

 

今回のケースでは、腰の側面に痛みを感じており、動き始めに痛みがあり、体を起こしたり屈めたりすることが困難になっていました。

 

痛みが始まってから1週間足らずということで、比較的早い段階で処置をすることができ、骨格の矯正を中心として、自律神経系の働きを調節することで、靴下を履くときの痛みは1回で消失しました。

 

その他に、以前から感じている腰痛があったために、そちらの改善のために数回の施術が必要ですが、結果的に訴えていた症状は1回程度で消失し、改善できた好例でした。

 

 

ぎっくり腰だけでなく、急な痛みはできるだけ早い段階で検査・施術をすることで早期改善が見込めます。施術によってどれくらいの疼痛が消失・軽減するかお話いたしますので、問題がありましたら、一度ご相談ください。

 

 

若槻カイロプラクティック

Tel. 0852-20-2040